屈斜路原野ユースゲストハウスを訪ねて

「こないだのテレビ見ました!? 『幻の滝』や『エシカロップ』で一躍有名になった山本さんちを訪ねてみましたよ〜」

「うわぁ〜山本さん、これが噂の『エシカロップ』?」

「へへ、そうだよ〜ん」

「根室の『エスカロップ』は聞いた事も食べた事もあるけど、これはなんで『エシカロップ』なの?」

「なんだ王子、そんな事も知らないのかい、これは鹿肉で作ったメンチカツがのってるんだよ」

「あれ?ほかにも『オムシカ』とかメニューにあるけど、これも鹿肉料理なの?」

「へへ、これは鹿ソースをかけたオムライスさ」

「でもさ、鹿肉なんて調達が大変じゃない?」

「うちの鹿肉は全部、白糠の『ジビエ』ってところから仕入れてるんだよ」
「一般的に鹿肉はよく『臭みがね・・・』とかって聞くけど食べてそんな感じは全然しないよね?」

「そりゃそうさ、『ジビエ』さんは社長さんが元々猟師で、自分で仕留めた鹿肉しか扱わないんだ。それをすぐに自社の加工場で処理するから臭みなんか全然ないんだよ」

「へぇ〜そうなんだ〜」

「このかかってるソースにもお肉が入ってるけど、これがさっき言ってた鹿ソース?」

「そうだよ、これは鹿の肩肉をごろごろ切って、セロリとかの香味野菜と赤ワインで一晩かけて漬込んだあと、じっくり煮込んで作るんだよ」

「このソースはホントに美味しいね、ところでこないだのテレビの反響はどうだったの?」

「うん、あちこちで『テレビ観たよ』って声かけられてさ、へへ、なんか照れくさいよね、でも何よりおれが嬉しかったのはさ〜」

「嬉しかったのは?」

「憧れの三國(清三)シェフがおれの考案した料理を食べてくれた事なんだよな〜」

「で、なんて言ってた?」

「もっともっとたくさんの人に、この鹿肉料理を食べてほしいって」


ゴソゴソ・・・・「この人ったらホントに喜んじゃってさ〜」

「あ、奥さん、お邪魔してます〜。そ〜言えば「えこまち」の「食・文化部会」考案の「弟子屈産のじゃがいも料理レシピ」、うちでも宿泊プランを作って出してるんだけどすごい好評なんだよね〜」

「やっぱり地元の食材が一番なのよね〜今年は『食・文化部会』でなにをやろうかって、みんなハリキリ過ぎてて私も大変なのよ〜」

「奥さん、部会長ですもんね〜大変ですよね〜」

「今はまだ詳しく言えないんだけどぉ、弟子屈に来てくれたお客さまが、ホントに癒されて元気になって帰ってもらえるよう、色々な事、考えてるのよ〜」

「環境・温泉部会」ではそれらを普及するための取組を「食・文化部会」ともっと連携して進めていきたいって榎本さんともいつも話してるのさぁ」
最後は「えこまち」の話で盛り上がった三人でした。

「屈斜路原野ユースゲストハウス」はご想像の通り、ちょっとお洒落なユースホステル。お泊まりのお客さまが夜、自然〜んと集まってわいわいダーツゲームが始まる事もしばしばだとか。

屈斜路原野ユースゲストハウスのHP」はこちらから
一風変わった外観の中はこうなってるんですよ〜(塔屋を下から見上げたところ)
◆エシカロップ 1,200円 (チャーハン・鹿メンチカツ・鹿ソース・サラダ(自家製スモークサーモン入)・デザート
◆オムシカ 1,000円 (鹿ソースで食べるオムライス・サラダ付)
ランチ営業時間:11:30〜14:00(ラストオーダー13:30) 屈斜路原野ユースゲストハウス」への「みるなび
ご予約は015-484-2609へ
お伺いした日:平成22年2月2日(火) 写真と文:半纏王子1号「無断転載は梨田監督〜」