川湯温泉は、100%源泉かけ流しの本物の温泉です。

近年、温泉の循環や、それに伴うろ過による温泉の質の低下が叫ばれておりますが、川湯温泉は一切循環をしない、源泉100%の温泉です。

川湯温泉の泉質は通称「酸性明礬泉」といわれ、非常に酸性の強い温泉です。(ちなみにph7が中性、川湯温泉はph1.6〜1.9)五寸釘を温泉浴槽に漬けておきますと、一週間から10日位で溶けてしまうほどです。そのため傷などにはピリッとしみるのですが、それは殺菌力がる証拠。肌の殺菌効果はもちろん、硫黄成分が膜となり保温効果を高め、免疫力も向上させるといわれております。


浴槽からなみなみと溢れる、本物の温泉をどうぞごゆっくりとご堪能下さい。


なお、非常に酸の強い温泉のため、ご入浴中、目や鼻に入りますと強烈にしみますので、くれぐれもご注意下さい。



川湯観光ホテルでは平成16年8月鞄本温泉総合研究所のORP(酸化還元電位)検査を受け、源泉と浴槽を調査・分析を行った結果、以下のように報告されました。

川湯観光ホテルの浴槽では

源泉と同一の温泉水が浴用提供されている
                                       ことを証明します。


1.浴槽は「かけ流し」で、循環ろ過、塩素などは使用されておりません。

2.加水・加温は行われておりません。

3.源泉、浴槽とも「還元系」という温泉の本質的な特徴が保たれています。




■測定・分析者
株式会社日本温泉総合研究所  東京都渋谷区渋谷2-19-15

現地調査・測定日:2004年8月20日
現地調査・分析者:法政大学工学部物質化学科教授・工学博士 大河内正一


川湯温泉旅館組合では平成16年8月鞄本温泉総合研究所のORP(酸化還元電位)検査を受け、全軒で「源泉と同一の温泉水が浴用提供されていることが証明されました。




「還元系」とは?

還元系とは、温泉にとっても人間にとっても本来の姿です。人間はもともと還元系で、歳をとるにつれて酸化していきます。

天然の温泉もすべて還元系です。時間とともに、あるいは空気に触れて酸化していきますが塩素を入れると還元系ではなくなり、酸化系になります。酸化系となった温泉は、普通の銭湯と変わらない水の姿となり、本来温泉に期待されていた効果は失われていきます。





温泉分析書

道薬検温第571号
1 申請者 株式会社 川湯観光ホテル
2 源泉名および湧出地 川湯温泉(源泉名 川湯観光ホテル)
北海道川上郡弟子屈町川湯温泉1丁目4-1
3 湧出地における調査および試験成績
(イ)調査および試験者 財団法人 北海道薬剤師会公衆衛生検査センター 阿部憲慎
(ロ)調査および試験年月日 平成15年5月8日
(ハ)泉温 44.1℃ (気温3.5℃)
(ニ)湧出量  ※ リットル/min(動力)
(ホ)知覚的試験 無色 澄明 強酸味 硫化水素臭
(ヘ)ph値 1.8
4 試験室における試験成績
(イ)試験者 財団法人 北海道薬剤師会公衆衛生検査センター 吉田博文
(ロ)分析終了の年月日 平成15年5月22日
(ハ)知覚的試験 無色 澄明 強酸味 硫化水素臭(採水後8時間)
(ニ)密度 1.0012 (20°/4℃)
(ホ)ph値 1.74
(へ)蒸発残留物 2.812g/kg (180℃)
5 試料1kg中の成分:分量および組成
(イ)陽イオン mg mval mval% (ロ)陰イオン mg mval mval%
水素イオン H+ 16.0 15.87 33.02 フッ素イオン F- 5.8 0.31 0.65
ナトリウムイオン Na+ 309.5 13.46 28.01 塩素イオン Cl- 605.4 17.08 35.61
カリウムイオン K+ 32.2 0.82 1.71 水酸イオン OH-
アンモニウムイオン NK1+ 1.3 0.07 0.15 硫化水素イオン HS- - - -
マグネシウムイオン Mg2+ 55.5 4.57 9.51 チオ硫酸イオン S2O3 2-
カルシウムイオン Ca2+ 109.0 5.44 11.32 ヒドロ硫酸イオン HSO4- 615.2 6.34 13.22
アルミニウムイオン Al3+ 53.6 5.96 12.40 硫酸イオン SO4 2- 1164. 24.24 50.53
マンガンイオン Mn2+ 8.6 0.31 0.65 炭酸水素イオン HCO3- - - -
第一鉄イオン Fe2+ 40.6 1.45 3.02 炭酸イオン CO3 2- - - -
第二鉄イオン Fe3+ 1.4 0.08 0.17 - - 1.0 0.02 0.05
亜鉛イオン Zn2+ 1.0 0.03 0.06 - - - - -
628.7 48.06 100. 2390. 47.97 100.
(ハ)遊離成分
非解離成分 mg mmol 非解離成分 mg mmol
メタ珪酸 H2SiO3 123.1 1.58 メタ亜ヒ酸 HAsO2 0.3 0.00
メタ硼酸 HBO2 18.9 0.43 硫酸 H2SO4 24.9 0.25
171.4 2.30 リン酸 H3PO4 4.2 0.04
溶存物質(ガス性のものを除く) 3.191g/kg
溶存ガス成分 mg mmol
遊離二酸化炭素 CO2 88.4 2.01
遊離硫化水素 H2S 4.7 0.14
93.1 2.15
成分総計 3.284g/kg
(ニ)その他微量成分 カドミウムイオン:0.012mg/l  鉛イオン:0.045mg/l
銅、総クロム及び総水銀 検出せず
6 泉質 酸性・含硫黄・鉄(U)-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
浴用 禁忌症 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)、皮膚・粘膜の過敏な人特に光線過敏症の人、高齢者の皮膚乾燥症。
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症、月経障害、糖尿病、高血圧症。

平成15年6月4日

決定者 北海道保健福祉部長



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